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M&Aがネットで完結するサイト6選! 失敗しないM&Aサイトの選び方とは?

M&Aマッチングサイトは、M&Aを行う企業をインターネットを通して探せるサービスです。中小企業のM&Aでは、相手先となる企業の選定に時間がかかる事例が多く、仲介業者に業務委託を行いサポートしてもらうため、多くのコストがかかってしまいます。

マッチングサイトを利用すると自社の希望にあった企業を、コストを抑えながら探せることから企業買収を検討する中小企業を中心に人気を集めています。本記事ではマッチングサイトの特徴を見ながら、具体的なサービスの種類や注意点について解説していきます。

目次

マッチングサイトとは?

マッチングサイトは、インターネットを利用してM&Aを行う企業を探せるサービスです。サービスの流れは売り手と買い手がシステムに登録し、それぞれの企業情報や売却案件を公開します。買い手側は公開されている売却案件の中からニーズにあった企業を探し出し、気になった企業にリクエストを送ることになります。売り手側の企業は買い手の企業情報を確認し、リクエストに応じることになれば取引が成立し、具体的な交渉に進む流れが多いです。

サービスの種類

サイトには売り手と買い手にサービスだけを提供する「マッチングプラットフォーム」、企業のM&Aを担当することになるアドバイザーを選定する「アドバイザー紹介型」、企業が契約する仲介会社がサービスを運営する「仲介会社提供型」、取り扱う業種に特化した企業選定ができる「業種特化型」の4種類があります。それぞれのサイトによってサービス内容が大きく異なるため、その違いについて解説していきます。

マッチングプラットフォーム

サイトの中で最もベーシックと言われるサービスがマッチングプラットフォームです。売り手と買い手にシステムだけを提供し、M&Aの交渉や統合などのサポートについては、サイト側が全く関与しません。

他のサービスに比べると利用コストが安いというメリットがあるものの、M&Aを進める際は利用者同士で交渉を続けるか、専門のアドバイザーと個別に業務委託契約を締結し、サポートしてもらう必要があります。

アドバイザー紹介型

アドバイザー紹介型は、売り手と買い手のそれぞれが担当者となるアドバイザーをサイト上で探し、アドバイザーを通して相手企業との交渉を進めるサービスです。企業側は担当者となるアドバイザーと業務委託契約を結ぶ必要があるため、手数料がかかってしまいますが、通常のプラットフォームに比べると利用料が抑えられるのが特徴です。

また、アドバイザーとの業務委託契約をすることで、企業選定から統合までのすべてのプロセスをサポートしてもらうことができます。

仲介会社提供型

仲介会社提供型はM&A仲介会社が契約する企業向けに行っているサービスです。サービスを利用して見つけた企業と交渉を進めるためには、提供する仲介会社との契約が求められる場合が多いです。

また、サービスを利用する前に契約しなければいけないケースもありますが、契約する仲介会社によっては成功報酬以外の利用料を取っていないこともあります。

業種特化型

業種特化型は一定の業種に特化した企業を見つけられるサービスです。企業買収を行う業界が定まっている企業が相手先を探す際は、他のサービスに比べて効率良く交渉まで進めるメリットがあります。

また、近年は海外へのM&Aを検討する企業も増えていることから海外の企業に特化したサービスも増えており、経営者が想像もしなかった企業とのM&Aが成立する場合もあります。

タイプ別のおすすめサイト6選

マッチングサイトは中小企業のニーズの増加から提供されるサービスの数も増えています。本章ではたくさんの専用サービスの中から、それぞれのタイプ別に分けて6種類のおすすめサイトを紹介していきます。自社のM&Aを検討している経営者の方はぜひ参考にしてください。

M&Aクラウド

M&Aクラウドは一般的なプラットフォームとしてサービスを提供しています。売り手側はマッチした企業と直接交渉を進めることになりますが、サービスを無料で利用することができます。買い手側は案件によって手数料が異なるものの、成功報酬として取引金額の1〜9%をサイト側に支払います。

サービスの特徴は、買い手側が自社の出資ニーズを公開し売り手側にPRできることで、売り手側も企業情報を公開し、買い手側からのリクエストを待つことができます。また、出資や業務提携も対応していることから、IT企業の新規事業立ち上げなどに利用されるケースも多いです。

M&A総合研究所

M&A仲介会社の大手として業績を伸ばすM&A総合研究所が運営するサービスで、一般的なプラットフォームと仲介会社提供型の2つの側面があります。サービスの特徴は同社の武器であるITとAI技術を利用した自動マッチで、登録された企業情報やニーズを元に相性の良い企業を検索できるため、通常のサービスに比べると交渉までのプロセスを簡略化できます。

そのため、経営者やアドバイザーでは見つけ出せない異業種との交渉も期待できます。売り手や買い手から相談を受けているアドバイザーはサービスを無料で利用できることから、同社のアドバイザーが積極的に活用しています。

M&Aプラス

M&Aプラスは日本最大級の会計事務所トーマツが運営するアドバイザー紹介型のサービスです。登録するアドバイザーは厳正な審査を通過した専門家のみとなっており、企業の選定はもちろん、交渉から統合までのすべてのプロセスをサポートしてもらうことができます。

売り手・買い手側の企業は、登録しているアドバイザーと業務委託契約をし、それぞれの担当者が条件にあった企業を探すことになります。条件に合う企業が見つかった際は、企業と連携を取りながら、アドバイザーを通して交渉を進めます。利用する企業はサービスの利用料がかかりませんが、アドバイザーに業務委託する際に手数料を支払います。

SMART

SMARTはM&A仲介会社のストライクが運営する仲介会社紹介型のサービスです。売り手側は案件を無料で登録できますが、M&Aの誓約時にまとめて手数料を支払う必要があります。

サービスの特徴は売り手側の案件をインターネットやメールマガジンといった同社が抱えるネットワークで配信し、異業種を含めた豊富な買い手に対して PRできます。大手の仲介会社が運営するサイトであるため、候補となる企業が見つかった際も素早く交渉に進めることができるというメリットもあります。

M&APARK

M&APARKは海外へのM&Aに特化した業種特化型のサービスです。売り手側は世界中の企業に対して案件を公開できるため、海外への企業売却を考えている企業から人気を集めています。

公開する案件はそれぞれの国に合わせて翻訳されるため、海外との取引実績がない企業でも買い手の選択肢を世界中に増やすことができます。売り手側は無料でサービスを利用できますが、買い手側は成約時に3%の手数料を支払う必要があります。

飲食M&A

飲食M&Aは飲食業のサポートを全般的に行う飲食店.comが運営する飲食業に特化した業種特科型のサービスです。売り手側はプランによって手数料が異なっており、アドバイザーが査定から交渉までのすべてをサポートする成功報酬型のプラン。登録、交渉、成約を自分で行う無料プランも用意されています。

また、同社が培った飲食店との取引データを活用した無料査定サービスを提供しているため、コストをかけにくい個人経営の飲食店も手軽にM&Aを検討できます。

サイトを利用する際の注意点

サイトは有効に活用すれば効率よくM&Aを進めることができますが、それぞれのサイトによってサービスや手数料が異なるため、利用法を間違えると無駄なコストがかかってしまうこともあります。サイトを利用する際はそれぞれのサービスの内容を理解するだけでなく、登録する企業や業種などについても注意しましょう。

サービスの内容

サイトはサービスの内容がそれぞれ大きく異なるため、選び方を間違えると大きなコストがかかってしまうリスクがあります。提供するサービスを事前に確認することはもちろん、手数料の金額や支払うタイミングなどにも留意して検討する必要があります。

また、利用する前に自社のM&Aの目的を明確にし、プランにあったサービスを探すことが大切です。

登録者の数と質

サービスを利用する際は自社のニーズにあった企業が多く登録しているかはもちろん、質の高さにも注意が必要です。サイトを利用する際はそれぞれの企業のニーズにあった登録者が多いほど、条件にあった企業に巡り会える可能性が高まりますが、交渉相手とトラブルが発生すれば、それに伴う多くのコストや時間がかかってしまいます。

サービスを選ぶ際は登録社の数はもちろん、厳正な審査を行っている信憑性の高いサービスを利用しましょう。

業種

サイトはそれぞれのサービスで登録する企業や業者が異なるため、自分の目的にあった領域のサービスを利用することが大切です。同業他社とのM&Aを希望する際は業種特化型、異業種とのM&Aを希望する際は登録者の多いプラットフォームやアドバイザー紹介型のサービスを活用してみましょう。

中小企業のM&Aはそれぞれ目的が大きく異なることから、自社の目的に合わせた業種を絞り込むことが大切です。また、明確なM&A戦略が定まっていないケースでは、様々な業種と交渉できる機会のあるサービスを利用してみましょう。

マッチングサイトで自社にあったM&Aを実現しよう!

マッチングサイトは売り手と買い手のそれぞれのニーズにあった企業を手軽に探せることから中小企業を中心に人気を集めているサービスです。各社が提供するサイトが得意とする領域や登録者を理解し、自社のM&Aの目的を明確にした上で利用すると、M&A仲介業者を利用するよりも最終的なコストが抑えられることもあります。

また、異業種との出会いでは、経営者が考えもしなかった企業とM&Aがまとまる事例も多く、自社の新しい価値を発見する意味でも面白いサービスです。売り手側は無料で利用できるサイトも多いため、M&Aを検討段階の経営者の方も積極的に利用してみましょう。

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